便秘研究所

セルフチェック推奨!便の色で病気が分かる?!

time 2015/09/07

便の状態をチェック

 突然ですが、あなたは自分の便の状態をチェックしていますか?

 もしかして、出たら用済みと言わんばかりに、一瞥することもなく下水道の彼方へ葬り去っていませんか?

 便には体の異常のサインが顕著に表れるものです。

 その異常のサインを見逃さない為にも、排便した後はどんな姿形で出てきたのかしっかりチェックするべきです。わざわざ人間ドックに行かなくとも毎日、健康チェックをすることが出来るのですから。

 硬さや形も大事な指標となりますが、特に重要なのが便の色です。

便の色

 葉っぱばかり食べる青虫は、ほぼ葉っぱの色そのままのフンをします。

 が、人間の消化器官は青虫の消化器官ほど単純なものではないので、通常、食べた物の色そのまま便が出てくることはありません。食べた物は跡かたもなくドロドロの液状にまで分解されてから、ステルコビリン等の色素によって色づけされて、固形の便となります。

参考食物から便が出来る仕組み

 たまに、お腹の調子が悪い時はコーンさんみたいなのが出てくることもあると思いますが。(^^;)
corn
参考うんこさん-ツイてる人にしか見えない妖精-

 コーンさんが出てくるのももちろん異常のサインです。何らかの原因で消化不良を起こしていると言えます。

 とは言え、ちょっとした消化不良と言うのは、体調が悪かったり、食べた物、食べた量(食べ過ぎ)などが原因で起こることがあるので、そんなに神経質になる必要はありません。
※消化不良が続くようだと病院を受診することをお勧めします。

 便は、口から肛門まで全ての消化器官を通過することで作られるので、その作られる過程で起こったことは便の色に顕著に現れます。

 一体どこでどんなことが起きれば、どんな色の便が出てくるのか?以下で詳しく解説しますので、これらの情報を頭の片隅に置きながら、毎日、便の色をチェックしてみて下さい。

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